チャンチャンは前コロンブス時代のアメリカにおける日干し煉瓦で造られた最大の都市で、850~1470 A.D.に、10万人近い人々が住んでいたと想定されています。この遺跡は10の小さな城壁付き砦、数基のピラミッド、通路、墓等から構成されています。ここは北部沿岸に広がっていた前インカ文化である、チムー王国の首都でした。
この場所は1986年に世界遺産に登録されました。
詳細情報については、『古代文化/チャンチャン』をご覧ください。
地元のムチク語では、Jang-Jangと呼ばれますが、その意味は、「太陽-太陽」です。ここはインカ人に征服される前、1,100~145 A.D.に北部沿岸全域に広がっていたチムー王国の首都でした。
町の中心部には、10の一続きになった城壁付き砦があります。砦の最も際立つ特徴の1つは、その装飾を施された壁で、とりわけ幾何学模様、魚や鳥等のモチーフによる高浮き彫りが有名です。
この遺跡にはまた、さまざまな壁、舗装路、通路、墓等があります。チャンチャン遺跡は、この文化が、経済的、社会的、また都市の開発において、高いレベルに達していたことを明確に示すものです。
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