PeruTravel
記入者 :

peru.travel

2018年6月2日

世界有数の過酷なレースとされる「サハラハーフマラソン(Half Marathon Des Sables)」がペルーで開催されます。レースは12月第1週にイカ砂漠で行われ、3ステージ120キロを4日間で走ります。

「この大会のようなスポーツアクティビティは、ペルーの観光地と冒険観光の強化につながります。世界の主要ネットワークによる中継で、自然に関心のある世界中の人々にペルーの魅力が紹介されます」と通商観光大臣は述べています。

4日間に及ぶレースには、世界中から何百人ものランナーの参加が予想され、レース以外の日にはペルーの様々なプロモーション活動が実施されるとも発表されました。

「サハラマラソン」は昨年ペルーで開催され、ウアンカベリカ出身のレミヒオ・ワマンRemigio Huamánをはじめとする、ペルー人長距離ランナーの能力が発揮されました。

「ペルーは多くのランナーがいる国です。レミヒオ・ワマン・キスペRemigio Huamán Quispe2017年にフエルテベントゥラスペイン、カナリア諸島で重要な役割を果たし、幸運に恵まれれば、ペルーでの素晴らしい優勝候補となります」とバレンシア大臣は締めくくりました。

ペルーでの体験

バレンシア大臣はフランスの首都で行われた記者会見で、ペルーでの「サハラハーフマラソン」開催を発表しました。

発表には大会の実施責任者であるシリル・ゴーティエCyril Gauthier氏も同席し、昨年末のペルーでの体験により、「サハラハーフマラソン」は他の地域でも開催可能であることが示されたと強調しました。

主催者によると、ペルーでのレースには35カ国のアスリートの参加が見込まれています。

大会について

「サハラマラソン」は世界有数の厳しい長距離レースです。30年以上前から、モロッコのサハラ砂漠で開催されてきました。参加者は50 °C近い気温の中、自分の装備とレース期間中の食料を背負って240キロを走ります。

回を重ねるにつれ、過酷なこのマラソンは、体力と精神力を必要とする類まれなスポーツチャレンジへの参加を夢見る、世界中のエリートスポーツ選手にとっての重要な挑戦となっています。昨年度からは半分の距離を走る「サハラハーフマラソン」も開催されています。