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ペルーは、世界で3番目に鳥の多様性に富んでいる国です。 約2000種類もの野鳥が生息しており、うち100種類は固有種で、野鳥ファンや鳥類学者にとって楽園です。これは、ペルーのあらゆる地形、生態系、および微気候などの多様性によるものです。ペルーでの野鳥観察で魅力的なルートを、3つの地域に分けてご紹介いたします。

 

北部ルート


北部には、あらゆる生態系を通じて、理想的な生息地を探し求める多くの野鳥が生息しています。最も有名で人気のある鳥は、colibrí cola de espátula(オナガラケットハチドリ)とla pava aliblanca(ハジロシャクケイ)です。後者は、ペルーを象徴する鳥の一種で、100年間もの間絶滅したと考えられていました。

 

TrujilloやChiclayoなどの沿岸都市は、乾燥林での野鳥観察に適しています。他にも、TumbesとPiuraの間に位置するAmotapeのマングローブには、 乾燥林の野鳥が観察できるCerros de Amotape国立公園、Tumbes国立保護区、Coto de Caza El Angoloなどがあり、マングローブの野鳥や渡り鳥などが観察できるTumbes のマングローブなどがあります。

 

一方、San Martín では、eBird プラットフォームによると、雲霧林、熱帯林、乾燥林などで615 種類(2022年時点)もの野鳥が発見されています。San Martínはペルーの野鳥観察で2番目に有名な場所で、Alto Mayo、Tarapoto-Yurimaguas 、Huallagaなどの探鳥ルートがあります。

 

 

中部ルート


中部は首都リマに近く、短期間でのアクティビティーに適しています。Junín、Huánuco、Pucallpa をまたぐアマゾンの平地も野鳥観察に適した場所の1つです。最も有名なのは、Oxapampa 州の Yanachaga-Chemillen 国立公園です。500 種類もの野鳥が発見されており、代表的なのはtangara de montaña de dorso dorado(ペルーキバラフウキンチョウ) と zambullidor de Junín (ペルーカイツブリ)です。

 

Global Big Day 2021 では、Huánucoでわずか一日で過去最大の野鳥の種類が記録されました。Huánucoの5つの群で計22の探鳥ルートがあります。Tingo María 国立公園には、Tres de Mayo、Cueva de la Lechuzas、Juan Santos Atahualpa、Alania、Rio Oroなどがあります。

 

他には、Santa Eulalia 渓谷、Marcapomacochaラグーン、Junin湖などがあります。リマの近隣では、Pantanos de Villa野生生物保護区、 Ventanilla湿地帯、 Lachay 国立保護区なども魅力的な場所です。

 

 

南部ルート


南部では自然公園や自然保護区などが数多くあり、野鳥ファンが最も訪れる場所は次の通りです。Islas Ballestas、Paracas 国立保護区 (Ica)、Pampa Galeras (Ayacucho)、Salinas, Aguada Blanca (Arequipa)、Tambopata (Madre de Dios)、Mejíaラグーン (Arequipa)、Titicaca (Puno)、Puntas Guaneras、Punta Coles (Moquegua)、Ite湿地帯 (Tacna)、Colca渓谷 (Arequipa)などです。 Colca渓谷では、ペルーを象徴する鳥、アンデスコンドルが見られます。

 

ペルーには、それぞれの好みに合わせた無限のアクティビティーがあります。ペルーの自然、サステナブルツーリズムなど、唯一無二の体験はきっと忘れられない旅となるでしょう。

 

 

噴水: Viaja-peru.com / Terraexplorerperu.com / Conave.org / Andina 

 

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